1.London Bridge(ロンドン橋)
イギリスに古くから伝わる童謡です。昔、ロンドン橋は、外国からの侵入で破壊されたり、火災にあったりしていました。
この歌では、壊れたロンドン橋をさまざまな材料で作り替えようとします。いろいろな歌詞がありますが、ご紹介した動画は、途中、菓子パンで橋を作ります 😅
2.Under the Spreading Chestnut Tree(大きな栗の木の下で)
イギリス民謡。2007年に「日本の歌100選」に選ばれるほど、日本でもポピュラーな曲です。小学生の時、ジェスチャー付きで歌った方も多いのではないでしょうか。
3.If You’re Happy(しあわせなら手をたたこう)
アメリカ民謡。いろいろな歌詞があります。clap your handsなど実際に動作をしながら動作の表現を覚えることができるので、日本の児童英語のレッスンで大活躍の歌です。
この歌のYouTube動画は、選ぶのに迷うほどたくさんあります。ご紹介したのは、絵本のような美しい動画で、おすすめです ✨
4. Buzz Buzz Buzz(ぶんぶんぶん)
チェコ・ボヘミア地方の民謡。ハチの羽音や機械、ブザーの「ブンブン」や「ブーン」という音は、英語ではbuzzで、動詞でも「ブーンと音を立てる」などの意味で使われます。
この動画では、かっこよくアレンジされています。
5.Do-Re-Mi(ドレミの歌)
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のために、1959年に作られた曲です。「サウンド・オブ・ミュージック」は後に映画化され、有名になりました。
英語では、doe(雌鹿): a female deer(雌の鹿)、Ray(光線): a drop of golden sun(金色の太陽の光)、Me (私): a name I call myself(自分を呼ぶ代名詞)、Far: a long, long way to run(走ってゆく長い長い道のり)、Sew(縫物): a needle pulling thread(針で糸を引くこと)、La(ラ): a note to follow Sew(ソの後に続く音)、Tea(お茶): a drink with jam and bread(ジャムとパンに合う飲み物)となっています。
6.Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)
7.Mary Had a Little Lamb(メリーさんのひつじ)
「メリーさんのひつじ」の歌詞は、実際のできごとに基づいて書かれました。1800年代のある日、メリーというアメリカの女の子が、ペットのひつじを学校に連れて行き、大騒ぎになりました。その様子を見た学生が書いた詩が原型になっているそうです。この動画は現代に置き換えられていますね。
8.The Other Day I Met a Bear (森のくまさん)
9.Yankee Doodle(アルプス一万尺)
アメリカ民謡。独立戦争の愛国歌です。Yankeeとは、独立戦争のときに「アメリカ軍」という意味でイギリス軍が使っていました。今では「アメリカ人」と言う意味で使います。(日本語の「不良」という意味はありません。)
YouTubeには、この曲の動画がたくさんあり、とても人気があるようです。
日本語版は登山の歌で、全く違う歌詞ですね。
10.My Grandfather’s Clock(大きな古時計)
1876年に発表された、アメリカの歌。作詞作曲をしたヘンリー・クレイ・ワークが、イギリスのダーラム州にある、小さな民宿ジョージ・ホテルの主人から聞いた話が元になっています。そして、題材となった時計は今でもこのホテルに展示されているそうです。この歌の誕生秘話は、まるでO・ヘンリーの短編小説のようです。→ 世界の民謡・童謡「大きな古時計の謎」
英語圏の童謡になじみがなくても、よく知っているメロディーだと、歌いやすいですよね♪
英語の童謡なら、『Wee Sing』シリーズがいいですよ!特に、Children’s Songs and Fingerplays と、Halloweenがお薦めです。(Christmasは、子ども向けにしては、しっとりした曲が多く、イマイチ 😔)
大人も楽しめる『Kids Bossa』シリーズ♪ ボサノバ風にアレンジした童謡やポップスを、大人と子供が歌っています。どの曲もかわいらしくて、大好きなシリーズです。
『Poco A Poco』は童謡率高めで、今回ご紹介した曲もいくつか入っています。(私は、英語教室のレッスンが始まる前に流しています。)